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CHITCHAT ( BLOG )

2021/05/25 12:00




普通のパールの刺繍
と思ったら…!?

レースを着せた人形。
ここにパールの刺繍をしました。
もちろんアトリエの手で…。
一粒づつ
時には連続で

ぐらつかないように
気をつけて作業に…。
と、ここまでは普通の話。

しかし語らいとわからない
苦労もありました。

まずは相手はレースです。
オーガンジーではありません。
粗目のレースにどうやてパールを縫い付ける?
しかも、ぐらつかないように…。

次に人形とは言え〝適当〟ではダメです。
左右対象にパールを付けなければなりません。

さてさてどうやってこれらを解決しよう…。
パールをしっかり縫い付けるには
上巻きの返し縫いで
時には空ステッチで補強し
一番重要なのは糸選びです。
細い?太い?
コットン?ポリエステル?
経験を活かし細めのポリにしました。

左右のデザインは
これはもう感覚です。
直接、消えるチャコペンなどで印を付けたら
熱でインクが浮き上がってしまうのは確実。
白ペンも見えるし…。
従って残る方法はパールを感覚で刺繍します。
しかし
レースが滑ってパールの位置がズレてしまうのは
これは想定内。
※写真の胸元がそうですね。
胸元は近いからまだ簡単です。
二の腕にあるパールの高さや
肘、前腕のパールの高さ
両脇の太もも
言ったらキリがない程の
左右のバランスを重視しました。

全体をお見せできないのが残念ですが
とても綺麗にバランスが取れてます。

全身にパールが刺繍された人形でした。
(約4052粒のパールを使用)















とても面白い刺繍です。